ご家族・同僚・部下のメンタル不調がご心配な方へ

ご家族・同僚・部下のメンタル不調が心配

ご家族や同僚、部下など身近な人が以前となんだか違う。元気がなくなった、笑わなくなった、食欲がない様子や眠れていない様子、そんな変化があるとメンタル不調で辛いのではないかと心配になります。
変化に気づき心配だけど、本人にはどう接したら良いのだろうか。何か声をかけるべき?それともそっとしておくべき?
この記事では、身近な人の変化に気づいたあなたがどうすれば良いかをお伝えしています。

ご家族・同僚・部下のメンタル不調が心配

これってメンタル不調?それとも・・・

メンタル不調時に見られる症状には、眠れない・食欲がないというような、睡眠や食欲にあらわれる症状の他にも、怒りっぽい、落ち着かない、注意力や集中力の低下など、様々な症状があります。

またこれらの症状から、メンタル不調や精神的な疾患だろうと思っていたものが、実は身体疾患(バセドウ病、睡眠時無呼吸症候群、脳腫瘍、心不全など)からくる症状だったということもあります。
こうしたことからも、「気持ちの問題」と放っておくことなく、いつもと違う状態が続いていたら早めに専門機関へ相談することが望まれます。

以前とは違う状態が続いているなと早い段階で気づくことができるのは、身近な存在である家族や同僚・上司の方々です。
そして、気づいたけれど、どうしてあげるのが良いのか分からず思い悩んだり、ご自身の言動が本人に良くない影響を与えるのではないかと不安になったり、以前とは違う本人に対してついカッとなって強く言ってしまったことを悔いてみたりと、家族や同僚・上司の方々自身もストレスフルな状態になりがちです。

メンタル不調のよくあるサイン

以下のようないつもと違う状態が続いているなと感じたら、まずは気づきと配慮を本人へ届けてみましょう。

  • 急に痩せた、太った
  • 表情がなくなった、暗くなった
  • 感情の起伏が激しくなった
  • 独り言が増えた
  • 遅刻や欠勤が増えた
  • ミスや忘れ物が増えた
  • 季節に合わない服装をしている
  • 身だしなみに気を使わなくなった

休みは取れてる?眠れてる?
まずはしっかりと睡眠が取れる状態を作り出すことが大切です。

また、受診が必要と感じ医療機関への受診を勧める際に、精神科や心療内科を勧めることが難しい場合は、身体に現れている症状に焦点を当て「眠れてないんじゃ辛いでしょ…」「頭痛のこと診てもらったら?」とまずは内科への受診を勧めるとスムーズに医療機関につながることもあります。
受診し身体に現れている症状に対して、まずはその症状を薬で抑えることによって、眠れるようになったり、頭痛から解放されたりするだけでも、随分と楽になります。
その上で、生活に支障を来している問題について、どなたかと一緒に考えることができれば、変化への糸口を本人が見つけ出すことができるはずです。

ご家族・同僚・部下のメンタル不調が心配な時に

何よりも大切なのは、身近にいるあなたが頑張りすぎないことです。
ご家族や同僚・上司の方々が、「自分が何とかしよう」「本人を自分が支えなきゃ」と頑張りすぎて、余裕がなくなってしまうと、本人は敏感にそれを察し反応します。
身近にいるご家族・同僚・上司自身がゆとりを持ち、穏やかな気持ちで、不調となっている本人に接することが本人にとって必ずプラスにつながります。

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こんにちは、精神保健福祉士の杉山です。
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