ポーシャ・ネルソン「5つの短い章からなる自叙伝」

自分のクセに気づく

傷ついて辛い思いをしたにもかかわらず、何度も同じことを繰り返してしまう。
そんな自分のダメっぷりに心底落ち込む。
その時に無理やりポジティブに考えて前だけを向いて歩き始めるとまた同じことを繰り返すことになります。
一度自分を見つめなおす、その作業はとても大切なことが分かる詩をご紹介します。

ポーシャ・ネルソン「5つの短い章からなる自叙伝」

私は通りを歩く
歩道に深い穴がある
私はおっこちる
私はどうしたら良いのか分からない、…どうしようもない
これはわたしの間違いじゃない
出かたが分かるまでものすごく時間がかかる

私は同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
私はそれを見ないふりをして
またまた落っこちる
また同じ場所にいるのが信じられない
でも、これは私の間違いじゃない
やはり出るのにずいぶん時間がかかる

私は同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
それがあるのが見える
それでも私は落っこちる、…これはクセだ
私の目は開いている
自分がどこにいるのか分かる
これは私のしたことだ
すぐにそこから出る

私は同じ通りを歩く
歩道に深い穴がある
私はそれを避けて通る

私は別の通りを歩く

作/ポーシャ・ネルソン 訳/深沢道子
ポーシャ・ネルソン「5つの短い章からなる自叙伝」

自分のクセに気づけば違う道を歩める

自分にとっての「通り」はどこだろう。
自分にとっての「穴」はなんだろう。
同じ失敗を繰り返しているように思えて落ち込んでも、大丈夫、必ず「穴」を避けることができるようなるし、必ず別の「通り」も見つかるから。

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