その決断で大丈夫?心身が疲れているときの決断

心身が疲れているときの決断

「バンクーバー五輪から、ずっとソチ五輪までは頑張ると思ってやってきた。今は心も体も疲れているので、1年間はお休みすると決めました」
フィギアスケートの浅田真央さんが、先日発表した来季の休養。
現役を続けるのか引退するのか。 真央ちゃんにとっても、周囲にとっても、重大な問題です。それに対して、真央ちゃんが出したこの決断。「白か黒か」ではなく、グレーにして決断を先送りするとの決断でした。
この記事では、心身が疲れているときに最適な決断をしたい人のためのヒントをお伝えしています。

心身が疲れているときの決断

決断を誤らせるうつ状態の時に陥りがちな思考のパターン

わたし達は、一人ひとり思考のクセというものを持っています。

心身が疲れている時や、うつ状態にある時は、一人ひとりが持っている思考のクセの影響が大きくなり、問題を引き起こしたり、問題解決が困難になったりすることがあります。

精神科医の大野裕先生は、6つの思考のクセを挙げています。

  • 思い込み
  • 白黒思考
  • べき思考
  • 自己批判
  • 深読み
  • 先読み

どのクセも「間違った思考」ではありません。

それぞれに良い面、悪い面があり、普段はこれらの思考のクセはそれほど問題になることはなく、プラスに働くことも多いです。
例えば「白黒思考」や「べき思考」は人をまとめる立場にあるビジネスパーソンには求められる場面も多く、それらを適切に使うことで、仕事をスムーズに進めることができているでしょうし、「先読み」や「自己批判」も人との関係において必要なものでしょう。

ただ、普段はプラスの方向に働いているこれらの思考のクセが、心身が疲れている時やうつ状態にある時はマイナスに働いてしまうこともあります。

真央ちゃんの「今は心も体も疲れているので、1年間はお休みすると決めました」という言葉にもあるように、あれこれ考えることや大きな決断をすることを避け、まずは心身の疲れを取ることが第一!

心身が疲れているときに決断しなければいけない場合は

人はもともと上記のような思考のクセもあるので、一人では白黒つけたくなってしまったり、自己批判をとめられなかったりするのも当然です。

まずは、自分が「今は疲れている」という状態に気づくこと、そして誰かに話してみること(それが無理なら書き出してみること)
そうすることで、自分自身が苦しくなったり、後悔したりという結果になることを防ぐことができます。

心身が疲れているときの決断

今は決断をしないという決断

そんな決断も時には有効なものではないでしょうか。
まずは今悩んでいることから距離をとり、心身を休めていつもの自分に戻ってから決めるのでも遅くないこともあるはず。

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こんにちは、精神保健福祉士の杉山です。
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