また気持ちが落ち込むのを阻止するために今日からできること

生活習慣病などのない健康な身体であるために、一度なった虫歯や歯周病にまたならないために、さまざまな「予防」を意識的に行っている方は多いのではないでしょうか。
私も最近ウォーキングを始めました!また、歯医者さんには定期的に通っています。
では、健康な心の状態を保つために、「予防」を意識して行っていることはありますか。
心の健康な状態を維持するためには、身体疾患等と同様に、「予防」が重要です。

ではどうやって予防する??

気持ちに気づく

気づくこと、これはお金もかからず今からでもすぐ始めることができる方法です。

あなたは今どんな気持ちでいますか。

不安/イライラ/モヤモヤ/恐れ/悲観/諦め/寂しい/喜び/ウキウキ/焦燥/・・・

一つの気持ちで心がいっぱいになっていることもあれば、複数の気持ちが少しずつ心を占めていることもありますよね。

その気持ちを、「こんな風に感じちゃいけない」って無意識に抑え込んでしまったり、否定していたりはしていないですか。

抑え込んだり、否定したりせず、自分がその時に感じている気持ちをそのまま認識してみましょう。

まずは、気持ちに気づいて、それを認めるという習慣をつけることが、心の健康を保つために出来る日頃の予防の重要なファーストステップです。

考えに気づく

そして気持ちに大きく影響するのが、私たちの頭の中に思い浮かぶ「考え」です。

例えば・・・、
「同期のAさんと職場ですれ違って挨拶をしたけど、Aさんは書類に目を落としたままだった」という出来事があったとします。

Bさんは、『Aさん忙しそうだなぁ、自分も頑張るぞー』と考えました。
Cさんは、『私、Aさんに嫌われるようなことしちゃったかな』と考えました。

こんな風に、同じ出来事に遭遇しても、人によってその時に頭に浮かんでいる考えは異なります。
Bさんはやる気に満ちた気持ちになり、Cさんは不安で嫌な気持ちになってしまいます。

そんな時は、自分の考えに気づき、状況を俯瞰し、より現実的に考えてみます。
ここで、大切なのは、考えを良い悪いと判断したり、無理にポジティブに考えないということです。

有名なコップと水のお話がありますよね。
コップに半分入っている水を見て、「まだ半分ある」と考えるか「もう半分しかない」と考えるか。
まだ半分あると考える方が前向きに行動ができて良いという風にも思いますが、状況によってどちらの考え方が適当かは異なってきます。
砂漠の真ん中にいる状況では「もう半分しかない」とコップの中の水を大切に使うことの方が適しているとも言えます。

ポイントは、客観的に状況をみて、現実に沿って考えることです。

その結果、「Aさんに嫌われることをした覚えはないから大丈夫」と安心できたり、「あっ、そういえば・・・」と自分の言動を思い出し謝らなきゃと解決策を見出せたりするものです。

こうして、ネガティブな気分が持続することを防止し、日々の小さなストレスや抑うつ感の蓄積を防ぐことが、心の健康維持につながります。

自分自身の気持ちや考えを認識して、それをちょっと変えてみること、これは簡単なようで、なかなか難しいものでもあります。
特にすでに疲労やストレスや抑うつ感が蓄積して、心のエネルギーが低下している状態では、こうしたことができなくなってもいます。
まずは休養や睡眠をたっぷりととって、心身の調子が戻ってきてから、少しずつ「気づく」ことの習慣づけを始めてみてくださいね。

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