相談なんて…したって仕方ない??

厚生労働省の調査では、60.9%の労働者が、「現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄がある」と答えています。
強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる事柄の内容として多いのは次の3つ。

  • 職場の人間関係の問題
  • 仕事の質の問題
  • 仕事の量の問題

この3つのうちのどれか、あるいは複数が当てはまり、それによって不安や悩み、ストレスを感じてはいませんか。
(・・・わたしも感じることがしばしばです)

相談できる人がいる?

強い不安、悩み、ストレスを感じた時に、誰かに相談するというのは、解決のための一つの方法です。

相談できる誰か、・・・誰の顔が浮かびましたか?

先ほどと同じ、厚生労働省の調査では、「現在の自分の仕事や職業生活での不安、悩み、ストレスについて、相談できる人がいる」とする労働者の割合は90%でした。

9割の方が相談できる人がいるという結果に、ちょっぴりびっくりです。・・・もっと少ないと思っていました。

相談相手としてあげられたのが、家族・友人が一番多く86.7%、上司・同僚が73.5%で、産業医やカウンセラーなどの専門職を上げた方は数%ずつという結果でした。
この辺りも、皆さんと重なる結果でしょうか。

実際に相談をしてみた?

では、抱えている問題、それによって生じている強い不安、悩み、ストレスについて、実際に相談したという労働者はどのくらいかというと、73.8%。

4人に一人は誰にも言わず、ご自身で解決しているか、我慢しているか・・・。

そして、相談したらどうだったか?

実際に相談した労働者への「不安、悩み、ストレスが解消されたかどうか」という質問に対しては、33%の方が解消された61.1%の方が解消されなかったが、気が楽になったと答えています。

家族や友人、同僚に対しては、後から問われれば相談したという答えになるかもしれませんが、恐らくはただ話したという感覚の方が多いと思います。
「相談する」というと、上手に伝わるように話をまとめなくちゃとか、こんなこと相談していいのかなとか、相談したってしょうがないとか、いろいろ考えちゃってめんどくさくなっちゃうものでもあると思います。
この調査上の数字は、そう構えずに、「ただ話す=相談した」ということになっているのかもしれません。

いずれにせよ、9割の人が気持ちが良い方向に変化しているということは、「誰かに話す」ということはストレスのセルフケアになるということだと思います。

さて、4人に一人の、ご自身での解決を試みている方、我慢している方、一人で頑張りすぎずに、誰かに話してみませんか。

精神保健福祉士【ブルーミングルームの各種相談メニュー】
http://blooming-room.com/counsel/


無料で相談できる機関等

【職場でのトラブル、セクハラなどの相談】

東京都労働相談情報センターでは、賃金・退職金等の労働条件や労使関係など労働問題全般にわたる相談が可能です。
http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/soudan-c/center/consult/guide.html

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必要に応じて、面接相談、弁護士・精神科医師による相談、専門機関の紹介も行います。
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/consult/tabid/87/Default.aspx


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