疲れはたまっていませんか

たまって嬉しいものの代表格はお金でしょうか。ポイントなんかもたまると嬉しいですよね。

反対に、たまって嬉しくないもの・・・、疲労やストレス、脂肪はためたくない!!と私は思っていますが、みなさんはいかがでしょう。

疲労やストレスはすべて悪者??

疲労もストレスも脂肪も、あまりにも溜め込んでしまうと、心身に健康をむしばむもとになり得ます。

そうは言っても、仕事や学校など社会とのつながりを持っていると、いつの間にかためこんでしまいがちなのが、この疲労・ストレス・脂肪なのではないでしょうか。

だからといって、疲労もストレスも脂肪も「まったくない」という状態がベストではないんですよね。

程よい疲労感が充実感となりやる気につながったり、程よいストレスが仕事の生産性を高めたり、人生のハリの部分はそういった程よい疲労感やストレスを伴うものであるのではないでしょうか。

疲労・ストレス・脂肪=ゼロを目指すのではなく、自分の心身を良好な状態にに保つ許容量を認識して、それを超えないようにコントロールすることが重要です。

知らぬ間に許容量をオーバーしないために・・・・

脂肪がたまっていることについては、目に見えて気づくこともあるかもしれません。
またしばらく乗っていなかった体重計に乗ってみて「あっ!!やばい」となることも(←今の私です・・・)

他にも健康診断での検査の結果、数値として現れ、健康を損なう恐れがあると気づくこともあるでしょう。

そうやって、「脂肪がたまってきた」と気づいたときに、多くの人は何らかの対処をします。
運動をしたり、食事に気をつけたり、間食をやめたり、医師や保健師さんに相談したり。

では、疲労やストレスについてはどうでしょう。

疲れがたまっているな、と思った時に、十分な休養をとることはできていますか。
「休めないし休養なんて取れないよ!」という方も多いですよね。土日ゆっくりと休んだけど全然疲れが取れた気がしないという話もよく聞きます。

ストレスがたまっているな、と思った時に、たまったストレスを解消できていますか。
ストレスはたまっていること自体なかなか気づきにくいものであるとも思います。
またストレスをどの程度感じるかは個人差が大きいので、ストレスがたまっていることを自分だけの責任と考えて、ストレスがたまっているという事実を否定したり気づいてないふりをしていたりというケースも見聞きします。

疲労やストレスを感じることはごくごく普通のこと。
疲労やストレスを解消するための手段はバラエティー豊富に揃えておくのがポイントです。
繁忙期など仕事が忙しい時期でも、手軽にできる疲労やストレス解消の手段、
時間があるときに時間をかけてやる疲労やストレス解消の手段、
お金のかかる疲労やストレス解消の手段、お金がかからずにできる疲労やストレス解消の手段、
そうしたいくつかの方法からその時々に適した方法を選択して、たまりがちな疲労やストレスはちょくちょく放出していきましょう。

疲労やストレスを数値化して気づく

身体中に脂肪がついている気がしていたけど、体重や体脂肪率や血液検査などの結果数値としては変化がなく、気のせいだったみたいということもありますよね。
反対に見た目は太ってないから気がつかなかったけど、検査で数値を図ってみたら、脂肪の値が高くてびっくりということも。

疲労やストレスも数値化して、まずは自己チェックしてみませんか。

下記は、厚生労働省が出している「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」です。

労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト

■最近1か月間の自覚症状について、各質問に対して「ほとんどない=0点、時々ある=1点、よくある=3点」で合計点を出しましょう。

  • イライラする
  • 不安だ
  • 落ち着かない
  • ゆううつだ
  • よく眠れない
  • 体の調子が悪い
  • 物事に集中できない
  • することに間違いが多い
  • 仕事中、強い眠気に襲われる
  • やる気が出ない
  • へとへとだ(運動後を除く)
  • 朝、起きた時、ぐったりとした疲れが感じる
  • 以前とくらべて、疲れやすい

以上、自覚症状の合計点は何点でしたか。

0~4点はⅠ、5~10点はⅡ、11~20点はⅢ、21点以上はⅣです。次に勤務状況についてみていきます。

■最近1か月間の勤務状況について、各質問に対し最もあてはまる項目の合計点を出しましょう。

  • 1か月の時間外労働:ない又は適当=0点、多い=1点、非常に多い=3点
  • 不規則な勤務(予定の変更、突然の仕事):少ない=0点、多い=1点
  • 出張に伴う負担(頻度・拘束時間・時差等):ない又は小さい=0点、大きい=1点
  • 深夜勤務に伴う負担:ない又は小さい=0点、大きい=1点、非常に大きい=3点
  • 休憩・仮眠の時間数及び施設:適当である=0点、不適切である=1点
  • 仕事についての精神的な負担:小さい=0点、大きい=1点、非常に大きい=1点
  • 仕事についての身体的負担:小さい=0点、大きい=1点、非常に大きい=1点

以上、勤務状況の合計点は何点でしたか。

0点はA、1~2点はB、3~5点はC、6点以上はDです。

それでは、総合判定を出してみましょう。

下の表で、自覚症状と勤務状況から、あなたの仕事による負担度の点数を求めてみましょう。

勤務の状況
A B C D
自覚症状 0 0 2 4
0 1 3 5
0 2 4 6
1 3 5 7

さて、いかがでしたか。

仕事による負担度の点数による判定は以下の通りです。

0~1点:仕事による現在の負担度は低いと考えられます
2~3点:仕事による現在の負担度はやや高いと考えられます
4~5点:仕事による現在の負担度は高いと考えられます
6~7点:仕事による現在の負担度は非常に高いと考えられます

仕事による負担度が高い方へ

「勤務の状況」の項目の中で、点数が1点または3点の項目については、改善が必要です。
ただ個人の裁量ではどうすることもできないという場合も多いですよね。
そういった場合にも、仕方ないと放置せずに、自分の健康のために、ぜひ上司や産業医などに相談してみていただきたいです。
社内では相談できる相手がいないという場合には、とりあえずブルーミングルームに相談にいらっしゃいませんか。
一緒に状況を改善するための方法を考えます。

また、仕事以外のことに原因があって自覚症状の点数が高いこともあります。
そうした場合も睡眠や休養などをしっかりととり、疲労やストレスを蓄積させないことが大切です。

また、時間外労働時間が月45時間を越えている方は、時間的に睡眠や休養が取れない状態になっていると思います。
チェックテストでの点数がそれほど高くなくとも、時間外労働時間が月45時間以上の方は、労働時間の短縮を検討してください。


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